日報 2016-07-20

exported form https://nippo.wikihub.io/@_ksss_/20160720141728

おもしろそうなのでこっちに書いてみる。 riloっていうmrubyで動くミニマムエディターを作っている。

https://github.com/ksss/rilo

ワンバイナリ化

mruby-cliについて勘違いしてた。 mruby-cliはmrubyでcliツールを作りたい時に、雛形をいい感じに生成してくれるものっぽい。 mrubyのお作法をある程度省略できるのがメリットっぽい。 特にbuild周りに重点されていて、Dockerfileとかdocker-compose.ymlも用意してくれる。 当然雛形なので気に入らない部分とかは書き換えちゃえばいい。

あと、コード読むときに「ああ、あれね」という分かりをえることができるのも利点かなあ。

mruby-clirakeするとmruby v1.2.0を落としてきてbuildするようになっている。 もちろん手元のmrubyでbuildすることもできる。 依存するライブラリも手元のやつを指定すれば、もしライブラリがバグってた時に直せる。 mruby-cliは雛形生成ツールなので、これに依存しているからbuild_config.rbでなになにみたいなことはない。

もともとmruby-cli無しで四苦八苦して作っていたのが、だいたいこの雛形と一致したので僕にはあんまり意味がなかったっぽい。 (当然Dockerまわりは助かった)

参考リンクからはこの「雛形生成ツール」であることがいまいち伝わらず、 「なんでいるんだろう?なくてもcliツールできるくない?」と思ってた。

というわけでriloもmruby-cliに対応?したのでワンバイナリとしてbuild & 実行可能になった。

自分がよく使うツールを自作する感じは楽しい。

だいたいの仕様をkiloにあわせてるけど、 別に合わせる必要はないので、頃合いを見て参考にせず突っ走っていこう。

参考リンク

http://dojineko.hateblo.jp/entry/2016/02/22/002701 http://blog.kentarok.org/entry/2015/10/27/000522 http://hb.matsumoto-r.jp/entry/2015/10/23/133753