情熱プログラマー / Chad Fowler

情熱プログラマー ソフトウェア開発者の幸せな生き方

情熱プログラマー ソフトウェア開発者の幸せな生き方

 

なりたいものがある。一流のハッカーだ。

本書には「今何をすべきか」が書かれていた。

今何をすべきだろう。一流とはなんだろう。二流三流との違いはなんだろう。僕は一体何流なんだろう。

自分に対する評価を自分で決めることは難しい。だからこそ人と関わっていくことがよい成長に繋がる。僕は人との関わりを避けがちだ。そこに時間を投資することを避けがちだ。そう、これは投資なんだと思う。短期的な結果だけ見れば自分の時間を犠牲にするように見えるけど、長期的に見れば自分の飛躍にも繋がるし相手にとってもなにか影響があるかもしれない。Win-Winということなんだろう。

何故一流のハッカーになりたいんだろう?「ただ与えられた仕事をして一定の収入を得ているだけでもいいんじゃないの?」お金が目的なんだろうか。いや違う。ハッカーは未来を切り開く。なかったものを作り、より広め、世界を前進させる。それは暗闇の荒野に指す一筋の光だ。そこにあるのは「未知」という言葉が放つ魔力だ。お金はたしかに重要だ。でもそれは手段であって目的ではない。本当に欲しいものは"未知"なんだ。それを僕も探したい。"ハッカー"とは"ハンター"なんだ。

受け身の"ハンター"なんて存在しない。ただ生きることと、生きようとすることは違う。自分で求めたいものを求め、見つけたいものを見つける。そうやって進み続けていくこと、向かおうとする意思が大切なんだと思う。