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GitHubの草を連続40日間生やしてみたけどやめた

https://github.com/ksss

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rebuild.fmの#120を聞いて、jQueryの作者が始めた「毎日コードを書く」というやつを40日間やってみた。

rebuild.fm

John Resig - Write Code Every Day

よかったこと

アウトプットがふえた

毎日コードを書くというルールなので、 アウトプットは多くなった。

手持ちのリポジトリを大幅に整理したり、PRも10件ぐらい飛ばした。

毎日コードを書くと、コンテキストスイッチのオーバヘッドが小さくなるというのは本当で、 お風呂に入っている時にアイデアが思いつく事もあった。

無意識領域の脳リソースをうまく使うことができてるのかもなあと思った。

よくなかったこと

インプットがへった

アウトプットのために使う時間を必ず確保するので、アウトプットからインプットへコンテキストスイッチするオーバーヘッドは増加したような気がした。

脳リソースをうまく使えているとはいえ、手持ちの情報からの構築になる。 なので新しいことをおぼえたり、本を読んだりといった時間がへった。

おおきいプロダクトのコードをしばらく読んでいたいだけなのに、どこかアウトプットのネタ探しがチラついて、 時間がかかりそうなコードリーディングはやめる傾向にあった。

義務感

想像していた通り、

序盤はよかったけど、中盤から「今日のノルマ」消化のために作業するようになっていた。

「今日のノルマを消化するために機能を追加する」 「今日のノルマを消化するネタ探しとしてコードを読む」

そんな考えが浮かび始め、だんだんとこのまま続けてもよくないなあという気持ちが増えていった。

やめた

コードをpushしてやっぱやめたとreset --hard HEAD~1してforce pushしても草がついたとき、 この活動はやめようと思った。

土日は一切コードを書かず、家の用事をすませたり、カフェで本を読んだりしてた。 おかげで「火星の人」を読み終えた。

火星の人

火星の人

おまけ

TEDにはおもしろい話があって「学ぶことを止めよう」という内容のものだ。

logmi.jp

www.youtube.com

学ぶことをやめ、自分で考えたほうがユニークな発想にいたることができるというものだ。

GitHub草運動を続けている方が、自分で考える状態に近いのかもしれない。

インプットがなく、自分の中のアイデアでなんとかしなければならないからだ。

「火星の人」でも主人公は手持ちの材料だけで戦った。それでも良いアイデアは浮かぶし、生き延びていけるのかもしれない。

しかし毎日一つ以上のアウトプットが強制されているので、ただアイデアを検証したり考えにふけったり休んだりといったことができない点が、違うように思った。

いいとこ取りをするアイデアはないだろうかなあ。