人間関係コンビネーション

これまでの3人家族では、人間関係は
3C3(家族全員)+3C2(夫婦、父と子、母と子の2人ずつ)=4パターンだった。


4人家族だと4C4+4C3+4C2=11パターンにもなる。結構増えるな。
数学は不勉強なのでもっと一般化した式もある気がするけどわかんない…。


また、自分が関わっている関係はその内6パターン。つまり、5パターンも自分が関与しない関係性が存在することになる。家族関係の半分ぐらいは、自分が関わっていないのだと思うと不思議な感じだ。
4人目の登場によって、新しく生まれる11-4=7パターンを、家族は学習している最中だ。
新しい命は、こうして家族になっていく。

 

なんかそんなことを考えてた。

第二子が産まれたので半年ROMります

赤ちゃんの画像

第二子が産まれました。

ここに至るまでには波乱万丈の物語があったのですが、ともかく妻子ともに元気です。

感染対策でしばらく妻子には会えないのですが、産まれた日の赤ちゃんを見るのは半ば諦めていたので本当に嬉しかったです。

妻は2月頃から切迫早産の診断を受け、それからというもの入院スレスレの状態をひたすら耐え抜き、出産という大仕事を終えました。 毎日、少ししか歩くことができない状態で、自宅入院状態。痛みや不快感、何より不安と長く戦いました。手術というリスクも乗り越えました。 考えてみれば、妊婦は24時間赤ちゃんの面倒を全てワンオペで行っているようなもの。お疲れ様という他ありません。

上の子も、満足に母親とふれあえず、大きな状況の変化によるストレスもあるはずでした。にもかかわらず、自分の課題にしっかりと取り組み、これまで強く成長してきました。

僕は、半年の育児休暇を取ることにしました。 育児休暇は、最初は「人生で一度やってみたい」という動機だったのですが、このコロナ禍で保育園に行けない上の子をみながら新生児を育てるためには、育児休暇は必要条件に思えました。特に上の子をメインで担当しながら、家族のサポートをしていく予定です。 また、生涯学習として少しづつ医学書を読み始めました。学生用と紹介されているものでも非常に難しく難儀しそうですが、ようは学生時代の理科の授業の延長かなと思って結構楽しめそうです。時間が余ったら勉強していきたいと思います。

社会が大変なときに大変恐縮ではありますが、私は手の届く範囲をしっかりと応援していきたいと思います。

社会が大変なときに物をねだるなど大変大変恐縮ではありますが、もし他人の新生児を応援したいという聖人様がおられましたら、こちらにお願い申し上げます。

https://www.amazon.co.jp/baby-reg/0x0-5-2020/16NJ58GBE0IJK?ref=cm_sw_sm_r_px_MOBILE_M4s1RtHgsnqyp

時短勤務への挑戦

諸事情あって、パートナーがほとんど動けず、家事もできる範囲が制限されているため、先週から僕は5時間の時短勤務を始めた。 大体の生活は以下のような感じだ。

AM7:30〜AM9:00

起床といきたいところだが、めちゃくちゃ眠い。 子供が夜中に3度は起きて呼び出しをうけるのもある。 夜寝るのが11時を過ぎるのもある。 なにより、もともと僕は朝が弱いのだ。 朝食を食べて保育園に行く準備を整える。

AM9:00〜AM10:00

9時が保育園の登園時間だが、9時に登園できた試しがない。遅刻常習犯である。 朝に役場に行ったり、スーパーで買い物をする等、用事があることも多い。 家に帰ったら洗濯機をまわし始める。スナック系のお菓子とコーヒーを準備し業務を開始する。洗濯機がまわり終わったら干す。

AM10:00〜PM16:45

業務時間。45分の休憩を入れても5時間を超えるが、朝の用事が長引くと業務開始が11時ぐらいになってしまい、開始が遅れるのである程度の貯金が必要になる。髪を切ったり歯医者にも行きたい。

PM16:45〜PM17:30

保育園へ迎えに行って帰ってくる。帰りに子供を歯医者に連れて行ったり、一緒に買い物をすることもある。

PM17:30〜PM11:00

晩御飯、お風呂、歯磨き、寝かしつけを順にこなしていく。 晩御飯は僕が作ることもあるが、最近は妻が作ってくれている。が、そんな時はやはり少し無理がきているようで、夕食後は力を使い果たして寝込んでしまうこともある。僕が作る時は、献立を考えることを妻にお願いしている。 子供が早く寝ればいいが、最近は大きくなってきたからか寝付きが悪い。子供が寝たら風呂掃除。皿洗いは妻ができるようになってきたので手伝ってもらっている。 全て片付いたら夫婦での相談事や雑談をする時間が生まれる。

PM11:00〜PM12:00

ここは睡眠時間を削ってでも仕上げなければならない書類を書いたり、このようなブログを書いたりする闇の時間である。 早く寝ないとまた明日が辛い。

AM0:00〜AM7:30

子供が何度か起きてしまうので寝かす。通しで寝れることはほぼない。

休日

勤務時間が、子供を暇にさせず一緒に遊ぶ時間になる。

可処分時間

ない。

挑戦

時短勤務をしたことは、僕は一度もなかった。初めてやるから挑戦だ。 会社とはかなり前から調整していて、できるだけ一人でできそうなタスクをあてがっていただいている。 やってみると結構あっけない。リモートで働いているが、8時間労働が5時間労働になるだけだ。 リモートは週4で家で働くことを、前職も含めると4年以上続けている。週5になってもあまり変わりはない。

コロナ禍

生活を公開してコロナ禍の影響に触れないのは不思議に思うかもしれない。 しかしながら、子供が生まれてからずっと手洗いは徹底しているし、人が集まるところに行く余裕もないし、元からリモートだしで、実際はそこまで生活に影響がない。会社が基本全員リモートで出社を許可制にしたので、週1の出社もする必要がなくなったぐらいだ。 毎日ニュースをチェックして、事態が収束するのを祈るばかりである。

最長勤続記録更新

中学生のときに、「どういう仕事をしたいか?」という事を授業として考えさせられたことがあった。 特にやりたいこともなく、フワッとしていた当時の(今もか)私は、

「色々な仕事をしてみたいです」

と書いた。当時は、新しいことを覚えて新しい世界が開ける感じがなんかいいなと思っていた。 しかし担当教員からは、

「職を転々とするつもりか」

とダメ出しされた事を覚えている。

その後、先生の仰る通り、働き出してから職を転々とすることになる。

3回の転職を経験し、現在のReproで4社目になった。 これまで一度も一つの会社に3年以上勤続したことがなく、どの会社も3年以内に転職してしまう『勤続3年の壁』が個人的に存在していた。 「次の職場ではどうなるだろうな」と他人事のように思っていたが、とうとうこの1月に『勤続3年の壁』を崩壊させることに成功した。

ありがたいことに、職場では次々と面白そうな課題が舞い込み、「もう学ぶ事はないな」と思う事は全くない。 難しそうな課題を任せていただき、脳みそがねじ切れるかと思うくらい頭を捻らせることもある。 入社当時からは思いつきもしなかった考え方や、技術の組み合わせ方も多く学ばせていただいた。 最近もRubyをほぼ書かずに、TypeScriptを使ったフロントエンドプログラミングにも挑戦させてもらっている。tsおもしろいよts。

働き方も柔軟に対応してもらっている。 この3年間はずっと、基本的に週1出社週4リモートで勤務している。通勤すると1日2時間失われるので、リモートは非常に助かっている。おかげで毎日朝夜と子供と接することができるし、風邪などの急なトラブルにも迅速に対処できている。

これまでの3年間、家族を支えてくれた弊社に感謝。 :pray:

「このWebページ何回見てるんだ?」を解決するchrome extention作った

最近、業務でJSをさわることがあり、久しぶりにJSが楽しくなったのでchrome extentionを作ってみた。

ソースはこちら↓

github.com

extention欄にバッジで総閲覧数が、バッチをクリックすると、遷移種別で統計が出る。

ブックマークから多く遷移しているサイトの例↓

image

storeに公開とかはしておらず、「パッケージ化されていない拡張機能を読み込む」からインストールできる。

かねてより社内のesaドキュメントを見ていて、「このWebページ何回見てるんだ?」と思うことがあり、何回も見ているなら重要だしスターを付けたりしたいことが最近あった。

JSを書いていると、「そういえば昔Greasemonkeyとか書いたっけ……。」と昔のことを思い出した。

最初はindexedDBを使いたいがために、indexedDBにurlをkeyにして表示回数を保存していけばいいかなと思ってコードを書き始めたが、途中で「もしかしてブラウザの履歴から探せばいいんじゃね?」と思いついた。

調べてみるとchrome extentionではブラウザの履歴を検索したり、なんと追加もできるらしい。

https://developer.chrome.com/extensions/history

chrome extentionの作り方を調べたりしているうちに、ブラウザの履歴をデータベースにした小さなコードで思ってた機能ができた。

ついでにリンクへのアクセス方法別に集計する機能も盛り込んだ。 「このページでやたらリロードしてる」みたいなことが分かる。

久しぶりにJS書けて楽しかった。

ちなみにhatenaブックマークのchrome extentionのコードがいろいろ参考になった。

JSONをRubyのHashにしてpritty_printするコマンド

json to ruby hash command

こんな感じで動く。

$ jo foo=bar h=$(jo -a aaa bbb $(jo aaaaa=bbbbb ccccc=ddddd eeeee=fffff ggggg=hhhhh iiiii=jjjjj)) | jr -s
{
  foo: "bar",
  h: [
    "aaa",
    "bbb",
    {
      aaaaa: "bbbbb",
      ccccc: "ddddd",
      eeeee: "fffff",
      ggggg: "hhhhh",
      iiiii: "jjjjj"
    }
  ]
}

JSONを受けて動くAPIのテストケースを作るのに便利な気がする。 逆はRubyJSONにしてjqでいいと思う。

猫将軍の絵を買った

猫将軍をご存知だろうか。 猫将軍と言う名のイラストレーターを。

http://nekoixa.com/

僕にとっての猫将軍の思い出は、10年前のインターネットに遡る。 ニコニコ動画全盛期。 それは始まっていた。

学生時代にダラダラと徘徊していたインターネット。 いつものようにニコニコ動画のランキングをチェックしていたとき、猫将軍の絵と出会った。

https://www.nicovideo.jp/mylist/2746851

お絵かき動画界に、圧倒的な存在感を放つ動画たちに、僕は釘付けになっていた。

世の中には圧倒的な技術力というものがあり、高すぎる技術力は魔法と見分けがつかないことを僕は学んだ。

音楽は好きなバンドも長くて2〜3年で聴かなくなってしまうが、猫将軍の絵は10年経ったいまでも大好きだ。

iPhoneケースも買って、画集も買って、自分で描かけもしないのにイラストテクニック集も買って、10年間好きでい続けた。

ILLUSTRATION MAKING & VISUAL BOOK 猫将軍

ILLUSTRATION MAKING & VISUAL BOOK 猫将軍

pixivで学ぶイラストテクニック集

pixivで学ぶイラストテクニック集

そうしていつしか、妻の影響もあって「いつか猫将軍の原画を所有する」ことが自分の人生の夢にまでなっていた。

しかし猫将軍の主な活動拠点は大阪で、なかなか個展を見に行ったりはできずにいた。

月日は流れ、今回の個展「NEKO」も行けずに終わるだろうと思っていた矢先、オンライン購入できることを知る。

これは千載一遇のチャンス。これを逃すと一生夢を掴むことはできない……!

震える手を押さえつけ、在庫僅かな状態からこれはというものを選んで、買った。

買った絵は猫将軍がよく使うモチーフ。スズメバチ。猫将軍のサインにもススメバチとイチゴが描かれている。

商品リンクはもうなくなってしまったようだが、オンラインで購入できたのがとてもありがたかった。

https://dmoarts.com/onlineshop_ja_cat/nekoshowgun/

お値段は税込み10万8千円。人生の夢が10万8千円で買えてしまい、これまでの好きを、お布施で表現することができる。

かくして、人生の夢が叶ってしまった。

絵は音楽ほど刺激的ではないかもしれないが、これから一生、僕の家にはこの絵が飾られるだろう。 サッと首を上げれば、いつでもこの絵を見ることができる。この絵のある空間で生活できる。毎日が展示会である。 もはや家宝。

宗教がよく像や絵画を使う理由がわかった。像や絵画といった物理的なものはブレない。圧倒的な存在感を放ち続ける。 この絵は僕にとっての変わらない心の芯となるだろう。この絵は僕の心を支え続け、未来をより良いものにしようと何度も気持ちを新たにしてくれるだろう。このスズメバチのように強くカッコよく、誇れる自分でありたいから。